2025年5月11日、富山大学のレーシングチームが高岡市の「第4回クラシックカーの世界」に参戦します。
これは、国内外のクラシックカーファンが集う一大イベントで、2023年には伝説のF1ドライバー、アイルトン・セナのマシンが展示され、約2万人が来場した人気イベントです。
当記事では、富山大学の「学生フォーミュラプロジェクト」の挑戦や、イベントの魅力などについて掘り下げます。
富山大学フォーミュラプロジェクトとは?
若きエンジニアたちが挑む学生レーシングチーム富山大学フォーミュラプロジェクトは、2009年に工学部の授業の一環として設立され、約60名の学生が参加するレーシングチームです。
彼らは、「学生フォーミュラ日本大会」という国内外の大学が自作マシンで競う大会に出場し、毎年成績を伸ばしています。
過去の実績
・2011年から学生フォーミュラ日本大会に出場
・2022年 総合6位の成績を収める
・2023年はEV(電気自動車)クラス6位にランクイン
彼らの目標は、マシンの性能向上だけでなく、未来のモビリティ技術の発展にも貢献することです。
今回は、この挑戦の一環として、「クラシックカーの世界」でマシンを展示し、チームの活動をPRします。

「クラシックカーの世界」とは?
日本有数のクラシックカーイベント
「クラシックカーの世界」は、高岡おとぎの森公園で開催されるイベントで、国内外のクラシックカー愛好者が自慢の愛車を展示します。
2023年の開催では、アイルトン・セナのF1マシンが登場し、大きな話題を呼びました。
今年も約60~70台の歴史的な名車が集まり、エンジン音やボディの美しさを間近で楽しむことができます。
イベントの特徴
・日本国内外のクラシックカーファンが集結
・60~70台のクラシックカーが展示される
・貴重なヴィンテージカーやレーシングカーの展示
・車好きにはたまらない交流の場
このイベントに、最先端の学生レーシングカーが展示されることで、新旧の自動車技術が融合する貴重な機会となります。

なぜ学生フォーミュラカーが展示されるのか?
クラシックカーイベント × 最新EVレーシングカー
クラシックカーの祭典に、最先端の学生フォーミュラカーが展示される理由は下記の3つです。
1.プロジェクトの認知度向上
・全国の車好きに向けて、学生たちの挑戦をアピール
・自動車業界やエンジニアを目指す若者に刺激を与える
2.最新技術のPR
・クラシックカーと最新EVマシンのコントラストが魅力
・持続可能なモビリティの未来を提示
3.地域活性化への貢献
・地元富山の学生たちが高岡市のイベントを盛り上げる
・公園管理事務所とのコラボレーションにより、地域社会とのつながりを強化
今回展示されるマシンは、昨年の学生フォーミュラ大会でEV6位に輝いたEVマシン、または今年製作される新型マシンのどちらかになる予定です。
イベント当日の見どころ
1. 富山大学チームのレーシングカー展示
富山大学フォーミュラプロジェクトのマシンが間近で見られるチャンス!
車両の設計や技術について、学生たちが直接説明してくれます。
2. クラシックカーとのコントラスト
歴史的なクラシックカーと最新EVレーシングカーが同じ会場に並ぶことで、自動車の進化を体感できる貴重な機会。
3. チームの活動紹介&チラシ配布
チームメンバーによる活動紹介ブースが設置され、プロジェクトの詳細を知ることができます。
チラシ配布も予定されているので、興味のある人はぜひ手に取ってみましょう。
ネット上での反応と声
イベント参加の発表後、ネット上では様々な反応が見られました。
ポジティブな声
・「クラシックカーと学生レーシングカーのコラボ、面白そう!」
・「富山大学の挑戦、応援したい!学生フォーミュラってすごいんだな」
・「車好きにはたまらないイベント!今年は絶対行く!」
懐疑的な意見
・「クラシックカーのイベントに最新EVが?ちょっと違和感あるかも」
・「若い世代がこういうイベントに興味持つきっかけになるといいな」
SNSでも話題になっており、特に自動車ファンや大学関係者の間で注目度が高まっています。

まとめ:富山大学の挑戦を応援しよう
富山大学フォーミュラプロジェクトは、学生たちの技術力を試し、発信する貴重な機会として「クラシックカーの世界」に参加します。
クラシックカーと最新EVの共演は、自動車の過去と未来をつなぐ特別な瞬間です。
5月11日は高岡おとぎの森公園へ足を運び、学生たちの挑戦を間近で応援しましょう!
当記事は以上となります。
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